プロテインを飲む時間の優先順位
タンパク質を補給するためにプロテインを購入してはいるものの、頻繁に飲んでいたらお金がかかりすぎて困るという人もいるでしょう。
また、プロテインシェイクではなく、できるだけ普通の食品から栄養補給をしたいという場合もあると思います。
そこで今回は、「プロテインを飲むべきタイミング」を優先度順に考えてみます。
「ここぞ!という時にだけプロテインを使いたい」という場合は参考にしてみて下さい。
運動の前後
数あるタイミングの中で、最も重要なのは運動の前後でしょう。
運動前には消化器官に負担をかけないように、運動後には体が失った栄養を素早く回復するために、プロテインが活躍してくれます。
これを普通の食事だけで実現するのはなかなか難しいと言えます。
タンパク質をたくさん含む食品は、そうでない他の食品以上に消化に時間がかかるからです。
だから運動の直前に食べて体を動かすと気持ち悪くなったり、運動直後に食べても必要な組織に栄養が行き渡るまでに時間がかかって、体が最も栄養を必要とするタイミングに間に合わない可能性があります。
なので、限られたタイミングだけでプロテインを使いたいのなら、運動の前後に限定するといいでしょう。
また、運動しながら栄養補給する場合にも、プロテインシェイクが便利だと思います。
食事の栄養補強
プロテインは食事のメニューにタンパク質が不足している場合の栄養補助にも有効です。
例えば食事の内容が炭水化物ばかりだっとしても、急に肉や魚、乳製品などのタンパク質源を用意するのはかなり難しいでしょう。
ただし、食事の内容がある程度計画的に決められるのであれば、当然タンパク質が不足することも無いので、その場合には不要だと思います。
就寝前
寝る直前に食事をするのは体に良くありませんが、消化吸収が早いプロテインならデメリットよりメリットの方が大きくなる場合もあります。
筋肉は主に眠っている間に合成されるので、その際の材料を体に入れておくための手段として有効なのです。
筋肉で体を大きくしたい、いわゆるバルクアップを主な目的としているのであれば、就寝前のプロテインの重要度は大きくなります。
間食・休養日の栄養補給
食事と食事の間や、運動しない日の栄養補給としてプロテインを使うこともあると思います。
が、これらに関しては普通の食品でも十分まかなう事が可能です。
単にプロテインを使えば普通の食品より手軽にタンパク質補給ができるというだけなので、優先度としては低めになるでしょう。
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