風邪の時にもプロテイン
人間いつも健康でいられれば最高ですが、残念ながらそういうわけには行かないものです。
特に空気の乾燥しやすい時期に学校や会社に通っていると、他人から風邪をうつされたりすることもあるでしょう。
そしてプロテインは、風邪などで体調を崩しているときにも活用できるサプリメントなのです。
消化に良いプロテイン
風邪をひいたときに食べる物の定番といえば、おかゆや果物などが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。
昔からこういうものが「定番」になっているのは、消化良くて胃腸に負担をかけずに栄養補給できるという性質を持っているためです。
病気にかかっているときや回復の途中にあるときは、人体は病原体と戦ったり、傷んだ体の組織を再生することに必死です。
そんな時に脂っこい料理など消化しにくい物を食べたら、消化器官が悲鳴をあげて、さらに体調が悪くなってしまう可能性がある。
だから、消化しやすく栄養があるものを食べる必要があるということです。
消化しやすく、体に必要な栄養分を補給できるもの・・・
プロテインはそんな条件にピッタリ当てはまります。
普通の食品にくらべて格段に消化吸収を良くしてあるプロテインなら、風邪などで体調を崩している時でも体に必要なタンパク質をスムーズに補給することが可能です。
一生懸命筋トレしている人は風邪をひくと
「筋肉が落ちてしまう~」
と嘆くことが多いですが、それを少しでも食い止めるためにもプロテインを上手に利用してしっかりと栄養補給をしておきたいところです。
体を冷やさないよう注意を
ところで、体調がわるい時にプロテインを飲む場合には、2つほど注意すべき点があります。
まず、一つ目はプロテインシェイクの温度。
普通プロテインを飲む場合、冷蔵庫などで冷やした飲み物に溶かすことが多いと思いますが、冷えすぎたプロテインシェイクは体に負担をかけます。
プロテインドリンクはホットにすることが出来ない(固まってしまう)ので、シェイクを作ったら室温に近い温度になるまで待ってから飲むようにするといいでしょう。
もう一つは、一度に飲む量です。
消化器官が弱っているときに一度にたくさんのシェイクを飲んだりすると気持ち悪くなったりする可能性もあるので、普段よりもチビチビと少しずつ胃に入れるようにしてみてください。
なお、プロテインの種類としては、水に完全に溶けて透明になるタイプのもの(ザバスアクアやウォーターシェイクなど)が最も胃腸にやさしいと思います。
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