こんな人にプロテインは不要
こんなサイトを運営していると、
「私もプロテインを飲んだ方がいいでしょうか?」
と聞かれる事がよくあります。
個人的には、プロテインはとても役に立つサプリメントなので、世に広めたいのは山々なのですが・・・(笑)。
実際のところサプリメントというのはあくまでも食事の補助として使うもの。
だから全ての人に必要というわけではないと思います。
というわけで、
「こんな場合は飲まなくても大丈夫です^^」
というパターンをいくつかまとめてみました。
タンパク質が不足していない人
そもそもプロテインはタンパク質を補給するためのサプリメントでなので、タンパク質が足りている人が飲んでも意味がありません。
ボディービルダーのようなアスリートの多くがプロテインを飲むのは、普通の人よりも大量のタンパク質が必要で、それを普通の食事だけで補うのが難しいという理由からです。
プロテインを飲んだからといって、普通の食事よりも能力が上がるわけではありません。
他の食事からタンパク質を摂るよりも、筋肉が付きやすくなるわけでもありません。
なので、食事から十分なタンパク質が摂れている人は特には、まず必要無いでしょう。
ただし、脂肪分の多い肉類などを減らして、代わりにプロテインを飲むというような方法はダイエットに有効です。
経済的に飲み続けるのが難しい人
プロテインが昔に比べれば安くなっているとはいえ、毎日飲んでいれば月に数千円くらいの出費にはなってしまいます。
社会人ならともかく中学生や高校生、あるいは昔の管理人と同じように学生さんと同じくらい節約しないとやっていけない人は、プロテインを飲み続けるのは難しいかもしれません。
そういう場合は、タンパク質の重要性を家族の人に分かってもらって(笑)できるだけプロテインに頼らずに栄養補給することを考えるのが先決です。
好き嫌いを言わなければ、例えば「おから」のように非常に安い食品からもタンパク質は摂れるわけですから。
どうしても運動直後の栄養補給などにプロテインが必要な場合は、そのタイミングでだけプロテインを飲んで、他の時は食品から補給することで節約してみて下さい。
運動強度が低い人
ランニングの習慣がある人、自宅でごく軽い筋トレをしているだけの人からも、
「プロテインを飲んだ方がいいでしょうか?」
という質問が来ることが時々あります。
栄養について注意深くなることは素晴らしいですが、ごく軽い運動だけならタンパク質の必要量はそれほど上がらないので心配は無用です。
プロテインよりも食生活の充実を考えて、食事からタンパク質を補給するようにすれば十分でしょう。
忙しくて十分な栄養補給が出来ない!という場合以外にプロテインを飲む必要は無いと思います。
(管理人へのご連絡は不要です)