魚肉ソーセージでタンパク質補給

タンパク質を含む代表的な食品の一つは肉や魚ですが、それらを携帯して食べるというのはなかなか大変なことが多いと思います。

肉や魚は基本的に生鮮食品ですから、料理して持っていてもすぐに食べなければなりませんし、暑い時期などは食中毒の危険もあるでしょう。

干物やジャーキーなどの加工食品はそのまま大量に食べれば塩分が問題になりますし、人前でいつも食べていたら、ちょっと変わった人だと思われてしまいます(笑)。

そこで、タンパク質が豊富でどこでも食べられる食品の候補として、魚肉ソーセージの栄養素について検証してみました。

魚肉ソーセージの栄養素

魚肉ソーセージの成分の6割以上が水分ですが、その水分を除くと栄養の割合は以下のようになります。

魚肉ソーセージの栄養素

市販の魚肉ソーセージは大体1本100gくらいですから、計算では1本あたり11~12gのタンパク質が摂れるということです。

脂肪もある程度は含まれていますが、割合としてはきな粉などとほぼ同じくらいなので、一般の食品としてそれほど高いとは言えません。

しかも、魚肉に含まれる脂肪分は動物の肉に比べて人間の体内で分解されやすいので、体重を増やしたくない場合やダイエット中に摂る栄養素にも適しています。

保存性と携帯性

さらに魚肉ソーセージには、外出先などで食べるタンパク質源としていくつかの優れた点があります。

・コンビニなど、どこでも手に入る
・長期保存が可能
・人前で食べても(そんなに)変な目で見られない
・移動しながらでも食べられる
・値段が比較的安い

どうでしょうか?

もちろん他にも携帯性に優れた食べ物はありますが、100円程度でコンビニですぐ手に入り、簡単には腐らず、歩きながらでも食べられて10g以上のタンパク質が補給できるというのは、とても大きな魅力です。

数ヶ月の保存が可能な製品もたくさんありますので、スーパーなどでまとめて買っておいてもいいでしょう。

食品の分類としてはソーセージですから、そのまま食べるだけでなく料理の材料などにも使えます。
(料理をする方は「魚肉ソーセージ レシピ)で検索してみて下さい。

これだけの好条件を兼ね備えている魚肉ソーセージは、プロテインマニアの常備品として十分に合格点を付けられると思います。

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