マカロンの話
我々は普段、食品の栄養素をイメージで捕らていることが多いと思います。
例えばハンバーガーみたいなファストフードの類はカロリーが高くて体にあまり良くないとか、和食だとヘルシーだとかいうイメージは、多くの人が持っている事でしょう。
そしてそれは全体的に見れば確かに正しいのですが、先入観に捕らわれずに色々な食べ物の成分や原料を見てみると、意外な事に気がついたりして結構面白いのです。
例えば牛肉のステーキなんかはあんまり健康に良いイメージがありませんが、食べる肉の部位によっては肉自体に含まれる脂肪分は割と少なかったりすることも多い。
だから調理法によっては、魚料理よりも低カロリーだったりすることも珍しくありません。
パンで言えば、いかにも揚げ物チックな雰囲気が漂っていてカロリーの高そうなカレーパンよりも、実はメロンパンの方がずっとカロリーが高い(もちろん作り方にもよると思いますが)というのも管理人にとっては意外な事実でした。
また、フライ物などにかけるウスターソースも、なんだかドロドロしていて脂肪分を含んでいそうなイメージを持っていたのですが、実際にはほとんど脂肪を含んでいないということも栄養学を勉強し始めてから知りました。(ただし糖質や塩分はしっかり含んでますが)
食品成分の一覧を見たり、レストランのメニューやスーパーなどに並んでいる商品の成分表を見ていると、こんな風に色々な情報が入ってきて、今まで注目していなかった食べ物に対して興味が湧く事もあります。
例えば「マカロン」というお菓子。
ただ食べているだけでは「オシャレで軽い食感の甘いお菓子」というだけの認識しか無かったのですが、マカロンは真ん中に挟むクリーム以外の部分、つまりハンバーガーで言うところのパンの部分に卵の白身をタップリ使います。
だから作り方によってはタンパク質補給に適したお菓子になる可能性を秘めていると思うわけです。
今まで当サイトではプロテイン入りの料理を色々作って来ましたが、次はヘルシーマカロンに挑戦!というのも面白いかもしれませんね^^。
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