プロテインの温度調節

プロテインはいわゆる季節モノではないので、ほとんどの人は一年を通して飲んでいることでしょう。

そして、冬場などは意外と粉末が飲み物に溶けにくかったり、冷やした飲み物でそのままシェイクを作ると冷たすぎると感じることもあると思います。

そこで今日は、特に寒い時期にプロテインドリンクの温度を調整する方法について書いてみます。

冷蔵庫と飲み物の温度

プロテインシェイクの温度に最も影響を与えるのは、やはり飲み物の温度でしょう。

ぬるい飲み物で作ればぬるいシェイクになりますし、冷たい飲み物で作れば冷たいシェイクになる、ごく単純な話です。

「それなら飲み物を冷蔵庫に入れておけば、シェイクの温度は同じになるんじゃないの?」
と思うかもしれません。確かに理屈の上ではそうです。

冷蔵庫

ただ、実際には冷蔵庫の設定が常に同じだとしても、中身の温度が一年中同じ温度とは限りません。

夏場は温度が下がりにくかったり、逆に冬は冷えすぎたりする場合もあるということです。

さらに、室温の違いは冷蔵庫から出した後の飲み物の温度や、シェイクを作るシェイカーの温度にも影響を与えます。

そして、温度が少し違うだけでもプロテインの溶け方が変わったり、冷えすぎだと感じる可能性は大いにあるでしょう。

電子レンジで温度調節

飲み物の温度を調整するのに一番簡単なのは、電子レンジを使って温める方法でしょう。

飲み物を冷蔵庫から出したら、プロテインを溶かす前に、飲み物をほんの少しだけレンジにかけます。

管理人の場合、冬場は飲み物を室温に近いくらいの状態にしてからシェイクを作り飲むようにしています。
ちなみに約200mLの牛乳の場合、600Wの電子レンジでの加熱時間は30秒ほどです。

飲み物を温めてプロテインシェイクを作る

なお、プロテインを入れてから温めると、粉末がシェイクにこびりつきやすくなってしまうので注意して下さい。

また、もしも温めすぎてしまった時は冷ましてからプロテインを入れないと、溶けずに固まってしまうことがあります。

夏場はさらに冷たいシェイクで?

逆に夏などの暑い時期には、しっかり冷えたプロテインを飲みたいという場合もあるでしょう。

そんな時は一度シェイクを作ってから、シャイカーごと冷蔵庫に入れてしばらく置いておくと、かなりヒンヤリしたシェイクを飲むことができます。

ただし、冷たい飲み物は胃腸を冷やし、せっかくのプロテインの消化が悪くなりやすいので、その点には十分気をつけてください。

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