ビュッフェの極意?

「日本は世界的に見ても「食べ放題」のお店が非常に多いという特長があると言われています。

昔はバイキングと呼ぶのが一般的でしたが、今はビュッフェという呼び方が多くなってきているようです。

◯◯円払えば食べ放題・飲み放題。
実に分かりやすいし、何だかワクワクするいいシステムだと思います^^。

プロテインマニアの多くも、時にはホテルや食べ放題のお店などで、このビュッフェを楽しんでいることでしょう。

ビュッフェ

栄養のバランスという事を優先するなら、ビュッフェでも高タンパク・低カロリーのものを食べるべきである事は言うまでもありません。

肉類なら鶏のササミや牛ヒレ肉など低脂肪の部位を食べたり、植物性の栄養なら豆腐料理や豆料理などを食べたり・・・ということです。

でも、何と言ってもビュッフェの最大の目的は「食べることを楽しむ」こと。

そういう時くらいは好きな物を食べた方が食に対するストレスも解放できて、かえって食事の管理はうまくいくと思います。

そして、私が思うに一番ダメなのが、「元を取ろう」という考え方。
これは最悪です。

原価の高い物を食べたり、たくさん食べることを目的にする人はけっこう多いものです。

でも、そんな人には
「やめましょうよ、そんな馬鹿らしいこと(笑)」
と言いたい。

だって、金額的に高いものを食べたり、必要以上に大量に食べたからって、誰も得しないんですから。

例えば、ビュッフェで意外と原価率が高いのは、野菜やキノコのような鮮度管理が難しい食品だと言われています。

それらをたくさん食べれば、支払った値段の割に高いものを食べた事にはなるでしょう。

でも、それで楽しいと思いますか?

もちろん野菜やキノコが大好きならいいですけど・・・

そうじゃない人が原価率にこだわって食事をしても意味ないですよね。
それだと、食べる方は自分の楽しみを犠牲にして、さらにお店は経済的に損をしてる事になる。

どっちも損をする最悪の考え方です。

それでもやりたいという人は、きっと飲食店に恨みでもあるに違いありません(苦笑)。

そんな事より自分が本当に食べたいものを、本当に楽しんで食べられる量だけ食べたほうがずっと幸せだと思いませんか?

原価率の低いごはんやパスタだって、食べたくなったら食べたいだけ食べればいいんです。
飲み物だって美味しければどんどん飲みましょう。

とにかく食べることを、そして飲むことを楽しめばいいじゃないですか。
それでお店が儲かるなら、みんなハッピーだし誰も損しないんですから。

その金額を支払って、どれくらい価値のある物を食べたかという事より、どれだけ楽しい思いをしたのかという事のほうがずっと大事だと思います。

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