プロテインシェイクに最適な牛乳?

プロテインでシェイクを作る時に、飲み物として牛乳を使うという人は多いでしょう。

牛乳でシェイクを作れば、プロテインだけでなく牛乳からもタンパク質を補給できますし、水やスポーツドリンク、ジュースなどでシェイク作るよりも腹持ちが良くなるという利点もあります。

しかし、一口に牛乳といっても製品によって成分に違いがあり、タンパク質や脂肪の含有量などはまちまちです。

今回は、スポーツをしている人向けに成分が調整された「スポーツミルク」なるものを発見したので、その成分を見極めて見ることにしましょう。

なお、厳密に言うと低脂肪乳などは含まれる脂肪分の割合などから「牛乳」ではなく「加工乳」や「乳飲料」という別の種類の飲み物になるんですが・・・

ここでは大ざっぱに「牛乳」として話を進めたいと思います。

さて、その牛乳ですが、まず外観はこんな感じです。

スポーツミルク1

思いっきり「スポーツミルク」と書いてあるので、スーパーなどの売り場に並んでいたら簡単に見つけることができるでしょう。

そしてこちらが裏面。

スポーツミルク2

普通の牛乳との成分比較グラフなどがあり、こちらもスポーツをする人向けであることが強調されています。

解説文を読むと、カロリーあたりのタンパク質が普通の牛乳の1.8倍で、脂肪分は約半分弱、カルシウムも倍近い数値になっていますね。

スポーツミルク3

ちなみに、こちらは別メーカーの牛乳。

スポーツミルク4

111キロカロリーあたりのタンパク質が6.6gということなので、100キロカロリーあたりでは6gとなります。

この牛乳と比較した場合、スポーツミルクはおよそ1.5倍のタンパク質を含んでいることになるわけです。

ただし、あくまでもこれは「普通の牛乳」と比較した場合の話。

低脂肪乳の場合はもっとカロリーが低くなるので、カロリーあたりのタンパク質は多くなります。

例えば、スポーツミルクと同じ明治の「おいしい低脂肪乳」の場合、100キロカロリーあたりのタンパク質はおよそ7.4g。

つまり、低脂肪乳ならスポーツミルクよりも20%だけタンパク質が少ないものの、値段はかなり割安になるわけです。

なので、スポーツミルクがベストな選択になるかどうかは、売られている値段やおサイフ事情とによるでしょう。

しかし、我々プロテインマニアにとって選択肢が多いというのは喜ぶべきことだと思います^^。

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