タンパク質源とカレーの関係

以前にプロテインを配合した「ガチムチカレー」という製品を紹介しましたが、管理人の中でタンパク質とカレーの間には特別な関係があります。

なぜかというと、カレーはタンパク質となる食品を食べるために、とても役立つスパイスであるからです。

ターメリック

例えば、鶏肉などを塩やコショウなどのシンプルな味付けで調理すると、時間が経ってから臭いが気になることがあります。

作りたてで食べれば問題ないのですが、レンジで温めなおしたりすると、なんというか「獣臭さ」が際立ってくるのです。

しかし、こんな時でも肉をほぐしてカレールーの中に投入して一緒に食べてしまえば、臭いはほぼ気にならなくなります。

ちょっと話は極端になりますが、元傭兵の高部正樹さんという人が、「戦場で最も必要とされるのは、ナイフでも銃でも弾薬でもなく、カレー粉だ」というような事を言っていました。

何でも、傭兵を雇っている国というのは、そもそも自分の国の兵士をまともに揃えられないくらいなのでとても貧乏なんだそうで。

そうすると、まともに食料が支給されないことも日常茶飯事。
そんな時、傭兵たちはその辺に生息しているヘビやトカゲ、ネズミなどを食べるしか無いわけです。

管理人も過去に解剖を行った経験から分かりますが、調理用でも解剖用でもない動物の肉というのは、かなり強い臭いを持っています。

だから、それを何とか食べるためには、ニオイ消しのためのカレー粉が欠かせないという事らしいです。

生きるために必要なカレー粉。
これはもう、料理の肉の味が苦手だとか、プロテインの味が気に入らないというのは、もう完全に次元が違います(笑)。

なので、
「購入したプロテインの味がどうしても好きになれない!」
という場合は、カレーライスなどに少しずつ入れて食べるようにするといいかもしれません。

ご存知のように、カレーには果物や乳製品、チョコレートなど色々な食品が「隠し味」として使われますが、少しくらいそういう物を入れたくらいで全体の味が変わることのないタフさを持っているのですから。

冒頭の「ガチムチカレー」にもプロテインが配合されているわけですから、それを自分で作るだけと考えれば、何の違和感もないですよね?(笑)

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