プロテインアンケートを分析

先日、ネット上を徘徊していたところ、プロテインに関するアンケート結果という非常に興味深いものを発見しました。

これは健康と医療に関する情報サイトで行われた「生活習慣病と運動に関する意識調査」の結果をまとめたものです。

アンケート

データ数は1,298人(男性719人、女性579人)とのことなので、10人や20人を対象としたアンケートのように偏った結果になっている可能性も低いでしょう。

さて、結果を見てみると、「プロテインという名称を聞いたことがある」という人は、全体の約95%となっています。

まあ、これは単純に言葉を聞いたことがあるかどうかという話なので、「なんとなく聞いたことがあるけど何のことだかはよく分からない。」という人も含めての数値でしょう。

我々プロテインマニアにとって最も重要なのは、次の質問である
「あなたはプロテインがどんなものか知っていますか?」
だと思います。

「よく知っている」という人は全体の約一割。そして「ある程度知っている」が全体の半分、3割程度の人が「ほとんど知らない」と答えています。

単純に数値だけで考えると、たとえプロテインに詳しくはなかったとしても、ほとんどの人が何かしらの知識を持っているということになります。

統計

しかし、「よく知っている」人以外の知識には、間違いや誤解も大いに含まれているはずです。

現に私の周りの人たちに、
「プロテインってどんなものか知ってる?」
と聞くと、帰ってくる答えの8割は、
「筋肉を付けたい時に飲むもの。」
「マッチョな人が飲むサプリメント。」
というような答えです(笑)。

完全に間違いではないのですが、本質からはズレた答えと言わざるを得ません。

だから「ある程度知っている」という人の大多数は、「知っているつもり」というのが実情ではないかと思います。

次に、ブランドに関して見てみると、ほとんどの人はプロテインと言えばウイダー(森永製菓)かザバス(明治製菓)を代表的なプロテインメーカーと考えているようです。

しかし、最近は色々なメーカーが参入してきているので、この割合も今後は変化していく可能性があるでしょう。

最後に私が最も歓喜したのが、
「今後、機会があれば(既に飲んでいる方は継続して)プロテインを飲んでみたいと思いますか?」
という質問への回答割合です。

なんと、プロテインを飲み続けたい、あるいは飲んでみたいという意見の割合は98.6%!

今後愛用者が増えていけば、ますますプロテイン市場は活性化し、製品の質も上がっていく事でしょう。
「プロテインの飲み方なんて誰でも知ってるよ。」
と言われるその時まで、頑張って情報発信を続けたいと思います^^。

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