タンパク質摂取に苦労した件

以前の日誌で「意外と普通の物も食べるんだよね」と言われたエピソードについて書いたとおり、管理人も常にタンパク質補給のことだけを優先して生きてるわけじゃありません。

人付き合いがありますから、特に外食のときは柔軟に対応しています。

でも、筋トレの翌日で筋肉痛が出ていいる時なんかは、できるだけタンパク質を効率よく補給したいというのもまた事実。

そういう時は日誌に書いたように、フライドチキンなら微妙に衣をはがしたり、ハンバーガーならマヨネーズを抜いてもらったりするなどして妥協するわけです。

マヨネーズ

そうすれば、多少は余計な栄養が含まれているとはいえ、原料である肉からある程度のタンパク質を摂ることができるというわけです。

でも、時と場合によっては、そんな最低限のタンパク質補給がかなわないこともあります。

あれは以前、ある観光地で精進料理を食べた時のことです。

そもそも精進料理を食べている時点で動物性タンパク質が期待できないのですが、そこはやっぱり「名物」ということもあり、大豆や野菜から最低限の植物性タンパク質が取れれば御の字ということであきらめていました。

お昼に目的のお店に立ち寄り、一応は名物と言われているその精進料理を注文。
頼んだのは、1000円くらいで提供されているご飯と汁物のセットです。

しかし、その内容は管理人の予想をはるかに超えるものでした。

まず、タンパク質源となるような物が皆無に近い。

ご飯はともかく、汁物(けんちん汁みたいな)の方も、豆腐などの目立つものはあまり入っていない、一応野菜は入っているものの、中には細切れで存在感がイマイチな具材もチラホラ。

味噌汁

しかも、ハッキリ言ってマズイのです。
精進料理ですから濃厚で風味豊かな味付けというわけには行かないのは当然ですが、なんだか「ごま油と醤油だけ入れたお湯」みたいな味なんです。

野菜の旨味も何もあったもんじゃありません。

周りを見回しても同じことを感じている人が多いようで、じっと見ていると
1.料理を注文する
2.期待を込めて口に入れる
3.「アレ?」という顔で硬直・無表情になる
という様子が見られて、それだけは楽しかったです(笑)。

しかも、ご飯と具の少ない汁物だけで1000円って、観光地ならではの値段ですよね^^;。

ちなみにこのお店、跡で調べたところによると地元での評判はイマイチで、ほぼ観光客相手の商売だけで成り立っている様子。

食事無いように妥協することは必要ですが、事前のリサーチを怠るとこういう目に会うこともあります。
フラっと観光しながら食事をするような場合は、プロテインバーくらい持っていたほうが賢明かも知れません。

というわけで「あ○さ○めし」にはくれぐれもご注意をください・・・。

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