こんな人がいました Part3

体づくりに熱意を取り組んでいる人は、人体にとってタンパク質がいかに重要かということをとてもよく理解しています。

そして、どんな時も予定通りにタンパク質が補給出来るように、用意周到に行動しているものです。
しかし、それをごく一般的な感覚で生活している人に理解してもらうのは意外と難しいもの。

今回は、「こんな人がいました Part2」に続いて、タンパク源となる食品を冷蔵庫に準備しておいたがために、異常者のレッテルを貼られそうになった人の事例をご紹介しましょう。

それは、ある大きなゲームセンターでの出来事。

ゲームセンター

そのゲームセンターには奥に着替え用のロッカーや休憩スペースを備えたバックルームがあって、社員やアルバイトの人たちの憩いの場として活用されていました。

その場所には冷蔵庫も置いてあったのですが、中に入っているのはペットボトルのジュースやアイスクリーム、コンビニ弁当など一般家庭の生活感とはかけ離れたものばかり。
場所が場所だけにキッチンなどもありませんから、これは当然といえば当然です。

しかしある日、店長クラスの社員の一人が
「冷蔵庫に変なのが入ってる!あれは何?誰か知らない? (((;゜Д゜))」
と騒ぎ出したのです。

その社員いわく、冷蔵庫に入っている正体不明の物体は
・何か皿のような物に入っている
・肉っぽい感じがする
・食物の臭いがせず不気味、何か怪物のエサのように見える
とのことでした。

その騒ぎが始まって数分、ちょっとマイペースなアルバイトのN君(仮名)がシレッと言い放ったのです。
「ああ、あれですか。僕のですよ。中身は鶏肉です」

そう。N君はジム通いをしていて、間食としてタンパク質を補給しようとぶつ切りにした鶏肉を家にあった容器に入れて持ってきていたのでした。

しかし、目的はあくまでも栄養補給なので、それは単純に「鶏肉を茹でただけ」というような代物。
普通の人から見ればとても「料理」とは見なされず、何かのエサと判断されてしまったのでしょう。

このように、真のプロテインマニアは一般人と感覚がズレてしまうことが時々あるようです(笑)。

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