タンパク質の多いパスタは売れる?

プロテイン意外でタンパク質源となる食品というと、真っ先に思い浮かぶのは肉類などの動物性食品、そして植物性としては「畑のお肉」なんて言われたりする大豆といったとこでしょう。

しかし、アミノ酸スコアや含有量の高さというような条件を求めず、単純にタンパク質を含むというだけであれば、該当する食品はいくらでもあります。

たとえば多くの人が主食としているごはんやパン、パスタなどにも一定量のタンパク質は含まれているわけです。

ところで先日、ある輸入食品をメインに取り扱っているお店で買物をしていた時、商品に面白いPOP(商品や陳列棚にくっついている商品アピールのための札)が貼り付けられていることに気づきました。

フキダシのような形のPOPに手書きで書き込まれた文字はなんと、
タンパク質○,○グラム!
というもの。

タンパク質の多いパスタ

↑これがそのパスタ「モンスーロ」

安い!とかお得!とか美味しい!とか一般的なPOPのキャッチコピーではなく、なぜかタンパク質が豊富に含まれていることをアピールしているのです。

確かに管理人のようなプロテインマニアにとって、普段食べている食品にタンパク質がどれくらい含まれているかということはとても重要です。

スーパーやコンビニで食品を調達するときも、成分表示があればほぼ必ずと言っていいほどその内容をチェックし、同じような商品ならタンパク質含有量が高い方を選んだりもします。

でも、恐らくそんなことを考えているのは消費者の中ではごくごく少数で、多くの人はタンパク質含有量よりも味や値段、原材料の生産地を基準に選んでいると思うんですよ。

現にお客さんを呼びこもうとするときの掛け声だって、「お得ですよ」とか「安いよ」とか「新鮮だよ」といった値段や味に関するものが一般的で、「タンパク質タップリだよ!」なんていうセールストークは聞いたことが無い。

まあ、もちろん管理人は話のタネになることも期待しつつ、そのパスタを一袋購入して帰っりましたけどね(笑)。

タンパク質の多いパスタ 成分表

ちなみに、普通のパスタのタンパク質含有量は10gくらいなので、確かに高タンパク質であることは確かです。

もしかしたらそのPOPを作成した店員さんは、管理人である私と同様にタンパク質含有量にこだわる”プロテインマニア”で、お客の中の一部は「タンパク質含有量を重要視して食品を選ぶ」ということを知っていたのかもしれません。

ちなみにこのパスタ、食感はごく普通のパスタで「プロテインに似た味がする」というような事はありませんでした。

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