エビスプロテイン(青汁)

プロテインの味といえばバニラやチョコレートなどが定番ですが、最近は変わり種とも言えるような製品も登場し始めています。

今回レポートするプロテインはなんと「青汁」風味。

エビスプロテイン(青汁)

人気がイマイチだったのか今ではもう販売されていないようですが(笑)、ネタとして以前に撮影した写真を交えて紹介したいと思います。

さて、本当に「青汁」の味がするのでしょうか?

分析情報

まずは成分の分析情報から行ってみましょう。

製品の特長

成分の特長グラフ タンパク質含有量は75%以上と、なかなか高タンパクなプロテインであることが分かります。

製品の特長

また、含まれているビタミン・ミネラル類の数が多いのも特徴と言えるでしょうか。

入手した時の最大容量が600gだったのでやや価格が割高になってしまっています。

※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。

タンパク質成分

タンパク質成分グラフ このプロテインは大豆を原料としたソイプロテインで作られています。

タンパク質成分

植物性タンパク質に青汁の味付けですから、まさに完全植物性プロテインという感じですね。

成分について

成分表にもしっかりと「青汁」の文字がありますが、成分に関してはごく標準的なソイプロテインという感じです。

 エビスプロテイン(青汁)

面白いなと思ったのが、食物繊維の量が明記してある点です。

比較対象がないので12.28gという数値が多いのか少ないかは判断できませんが、大豆プロテインの特徴である「腹持ちのよさ」に貢献しているのは確かでしょう。

いざ、開封!

袋を開けてみると、期待を裏切らないうぐいす色の粉末が姿を表します(笑)。

エビスプロテイン(青汁)

ただ、香りに関しては特に青臭いとかいうこともなく、大豆プロテインに特有のきな粉っぽい臭いしか感じませんでした。

飲んでみた

飲み物に溶かすと粉末の緑色はさらに濃くなって青汁っぽさが増しますが、特に青臭くもなく、ややお茶っぽい香りがするかな?という程度の風味でした。

エビスプロテイン(青汁)

「う~ん、まずい!もう一杯!」でお馴染みの昔ながらの青汁が「ケール」という植物から作られているのに対して、このプロテインに添加されているのは大麦若葉なので、そのあたりに違いがあるのかもしれません。

ただし、大豆プロテインの粉っぽさは健在なので、総合的に考えると決して飲みやすいプロテインではないかと思います(苦笑)。

各ドリンクとの相性は?

水 元々がプレーンな大豆プロテインなので、水だけで飲もうとするとかなり苦しいです^^;。
スポーツドリンク スポーツドリンク 粉っぽさは健在ですが、甘みが加わる分だけ、水よりはやや飲みやすくなります。
牛乳 牛乳 プロテイン自体にほとんど甘さがないので、一言で表現するなら文字通り「青汁きな粉牛乳」みたいな味です。
できればもう少し味付けが欲しいところです。
オレンジジュース オレンジジュース オレンジジュースの味によってプロテイン自体の風味は感じにくくなります。
味のバランスとしては最も飲みやすい感じがしました。

青汁というよりは、普通の大豆プロテインに近い味と性質のプロテインだと思います。

パッケージラインナップ

この製品は販売を終了しています。

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