ウイダーウェイトアップビッグ
プロテインメーカーにも色々ありますが、大手かつ昔からあるブランドの一つが森永製菓の「ウイダー」でしょう。
今回はそのウイダーから発売されている「体を強く・デカくする」プロテイン、「ウェイトアップ・ビッグ」をレポートしてみたいと思います。
ちなみに味の種類は「バニラ」。
これまた古くからある、プロテインの王道フレーバーですね^^。
分析情報
まずは成分の分析情報から行ってみましょう。
製品の特長
成分の特長グラフ この製品はタンパク質だけではなく、体のエネルギー源となる炭水化物(糖質)が入っているタイプです。
なので、タンパク質の含有量は高タンパクプロテインに比べて低いのは仕方がないでしょう。
容量あたりのコストもタンパク質を基準にしていますので低くなっていますが、決して値段がすごく高いというわけではりません(笑)。
※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。
タンパク質成分
タンパク質成分グラフ このプロテインに含まれるタンパク質は全て牛乳由来のカゼインです。
素早く吸収される糖質とゆっくり吸収されるカゼインの組み合わせで、持続的に体に栄養が補給されるように設計されているとのことでした。
成分についての補足
「成分の特長」にも書きましたが、このプロテインは炭水化物がメインの高エネルギータイプ。
タンパク質は100g中16.7gと、このサイトで紹介しているプロテインとしてはかなり低めです。
ダイエットをしている人や、タンパク質だけをピンポイントに補給したい場合には不向きなので注意が必要です。
いざ、開封!
中身はこんな感じ。
ちょっと黄色味がかった白色の粉末です、強いバニラの香りがあります。
粉末の粒子は細かいですが、すごくサラサラしているわけではないので、大きなスプーンでガバっとすくってシェイクにするには扱いやすいです。
飲んでみた
今回は炭水化物メインのプロテインということで、糖質の摂り過ぎにならないように、いつもより少ない分量のシェイクを作って飲みました。
一応、甘味料も入っているプロテインですが、甘みはそれほど強くなく、あっさりしたバニラ味という感じです。
カゼイン臭があるので、カゼインの臭いが苦手という人はいきなり大容量のパッケージを買わないほうが安全だと思います。
各ドリンクとの相性は?
水 | 甘みが弱いので、水だけでシェイクを作ると、ちょっと味気ない「バニラ水」みたいな味になります(笑)。 |
スポーツドリンク |
ただの水よりはかなり飲みやすいです。 甘いシェイクが苦手という人は、水を加えてスポーツドリンクの濃度を調整するといいでしょう。 |
牛乳 |
バニラ+牛乳の組み合わせはプロテインシェイクの王道という感じで、一番相性はいいと思います。 タンパク質の量がちょっと増えるのも利点ですね。 |
オレンジジュース |
酸味がある分、水やスポーツドリンクよりもハッキリした味になります。 他の飲み物だとカゼイン臭が気になる場合は、この組み合わせを試してみてください。 |
パッケージラインナップ
パッケージは210gと1.2kgの2種類です。
210gだとあっという間に無くなってしまいますので、使い続ける場合は迷うこと無く1.2kgの方を買ったほうがいいでしょう。
※分析情報におけるコスト等の計算は、最大容量(記事執筆時点)のパッケージを基準にしています。
(管理人へのご連絡は不要です)