ウイダー ジュニアプロテイン(ヨーグルト)

子供の頃からスポーツに取り組んでいるような成長期の少年少女にとっても、タンパク質補給は非常に重要です。

ウイダー ジュニアプロテイン(ヨーグルト)

そこで今回は、で今回は子供向けのプロテイン、ウイダー ジュニアプロテイン(ヨーグルトドリンク味)をレポートしてみましょう。

「ジュニア」という名前が付いているとはいえ、別にシニアが飲んでも全く問題ない成分です。念のため。

分析情報

まずは分析情報から行ってみましょう。

製品の特長

成分の特長グラフ ジュニアプロテインは、タンパク質含有量が割と少なめです。

製品の特長

その代わり、エネルギー源になりやすい糖質や、体の成長に必要な各種ビタミンなどが複数添加されています。

「朝食+プロテイン」というキャッチコピーが付いていることからも、純粋なタンパク質補給のためというより「食事」という考え方で作られていることがよく分かります。

※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。

タンパク質成分

ココア味のジュニアプロテインと違い、ヨーグルトドリンク味の方は、タンパク質源としてホエイプロテインだけが使用されています。

タンパク質成分

味の種類によってタンパク質の成分が異なるというのは非常に珍しいですね。

味について

ヨーグルトドリンク味のプロテインなので、粉末は。乳白色です。
袋を開けると、ヨーグルトのさわやかな香りが広がります。

ウイダー・ジュニアプロテイン(ココア味)

ところで、なぜ「ヨーグルト風味」ではなく「ヨーグルトドリンク風味」なのかが気になったのですが、それは実際に飲んでみて明らかになりました。

味の分類としては普通のヨーグルトよりも、いわゆる「飲むヨーグルト」のような乳酸菌飲料に近い感じです。

各ドリンクとの相性は?

水 ヨーグルトドリンク風味とはいえ、プロテインには甘味や酸味があまりないので、かなり水っぽいシェイクになってしまいます^^;
また、大豆ベースなのでやや粉っぽさが気になります。
スポーツドリンク スポーツドリンク 糖分とクエン酸が含まれるスポーツドリンクに溶かすと、かなりヨーグルトドリンクに近くなります。
ただし、本物のヨーグルトドリンクのような粘度は無いので、やっぱりちょっと水っぽい感じです。
牛乳 牛乳 やっぱり相性は抜群で、飲みごたえのあるプロテインシェイクになります。
ただし甘味はわずかなので、本物のヨーグルトドリンクにより近づけるなら、何かしらの甘味料を加える必要がありそうです。
オレンジジュース オレンジジュース 恐らく、飲みやすさで言うなら4種類のドリンクの中でダントツでしょう。
ジュースの糖分と酸味にヨーグルトの風味が加わるので、フルーツヨーグルト味の完成度の高いシェイクが出来上がります。

100%の大豆プロテインと比べると飲みやすいですが、やはり7割以上が大豆タンパクなので若干の粉っぽさがあるプロテインです。

ウイダー・ジュニアプロテイン(ココア味)

これを飲み物で解消することは無理なので、粉末が残る感じが気になる方はホエイを主成分とした別のプロテインを選ぶのがいいでしょう。

パッケージラインナップ

パッケージは800gの1種類です。
サイズが選べないのは残念ですが、「とりあえず飲んでみよう」というジュニアのための入門用プロテインとしては丁度いい容量かもしれません。

※分析情報におけるコスト等の計算は、最大容量(記事執筆時点)のパッケージを基準にしています。

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