長期保存牛乳でプロテインシェイク

プロテインシェイクを作るための飲み物として牛乳を使っている人は多いでしょう。

しかし、普通の牛乳は冷蔵保存が必要ですし、賞味期限もあまり長くないので、まとめ買いや大量ストックは難しい。

結局こまめに買いに行くしかなく、いざシェイクを飲もうと思ったら牛乳を買い忘れてた・・・なんていうこともあるんじゃないかと思います。

そんな時は長期保存が可能なLL牛乳を使うことで問題を解決できるかもしれません。

長期保存可能なLL牛乳とは？

LL牛乳というのは、別にパッケージがLLサイズというわけではなく、「ロングライフ（Long Life）牛乳」の事を指しています。

LL牛乳の場合、牛から採取した牛乳を135～150度という高温で短時間（1～3秒間）殺菌を行った後、微生物のいないクリーンな環境でアルミ加工された特殊なパックに封入して出荷されています。

このため、普通の牛乳は冷蔵保存していても1週間程度しか持たないのに対して、LL牛乳は常温での保存が可能で、約3ヶ月もの賞味期限になっているのです。

と、こんな風に書くとかなり特殊な牛乳のように感じる方もいるかもしれませんが、実はLL牛乳はそこら辺のスーパーやコンビニ、自動販売機などで普通に売られています。

例として、管理人が保存用に買ってきたLL牛乳を見てみましょう。

LL牛乳の例

こんな風に、ちょっとゴツめの四角いパックに入っているものが特長です。

成分は、普通の牛乳とほぼ同じ。

一部の牛乳ソムリエ（？）によると加熱殺菌により多少風味が変わるとのことですが、素人にはまず分からないのではないでしょうか。

この牛乳を購入したのは12月の中旬。
賞味期限は大体2ヶ月半くらい先になっていました。

LL牛乳活用法

LL牛乳は普通の牛乳よりも保存性に優れていて便利ではありますが、殺菌や特殊容器への封入という手間がかかる分、値段も少し高めです。

経済的な事を考えると、普段は普通の牛乳でプロテインシェイクをつくり、LL牛乳はあくまで非常用という形で保管しておくのがいいでしょう。

その上で2～3ヶ月ごとに、賞味期限が近くなったLL牛乳を使い切って新しいLL牛乳に買い換えるようにするわけです。

年に5～6回、トータルのコストで2000円もかからずに「非常用の牛乳」が確保出来ることを考えると、なかなか良い方法と言えるのでは無いでしょうか？＾＾