シェイカー、ちゃんと洗えてます?
プロテイン愛好家の大半が、プロテインシェイカーを使ってシェイクを作っていることでしょう。
で、使った後は当然そのシェイカーを洗い、それをまた使うということを繰り返しているはずです。
そしてこれは何もシェイカーに限ったことではないですが、食器類はきちんと洗っておかないと、最悪の場合は食中毒などの原因になる可能性だってあります。
そこで今回は手軽な方法を使って、プロテインシェイカーにタンパク質汚れが残っていないかどうかを確認してみましょう。
シェイカーに紅茶を注ぐ
実は紅茶の色素にはタンパク質に吸着されやすい性質があるそうです。
このため、布などを紅茶の色素で染めるときは、あらかじめ布を大豆の煮汁に浸しておくというような事が行われるとのこと。
今回はこの紅茶の性質を利用して、シェイカーに残ったタンパク質汚れを検出してみましょう。
まずは紅茶に熱湯を注ぎます。
ちなみにこのシェイカーの耐久温度は140℃なので、沸騰したお湯を入れても大丈夫です。
ただし、フタは高温に耐えられないので外しておきました。
そしてティーバッグを投入。
紅茶の種類は何でも大丈夫ですが、ここで出来た紅茶は味が出てしまって飲めない(ずっとティーバッグを入れっぱなしにするため)安いものの方がいいでしょう(笑)。
この写真ではまだ色が薄いですが、実際には3時間ほど放置して、真っ赤な紅茶になっていました(笑)。
結果はいかに?
そして紅茶を捨ててからシェイカーを観察してみると・・・
なんと、底あたりに汚れが・・・まさか、洗い残し!?
と思ったのですが、水で軽くすすいでみたらこの通り。
ちゃんとキレイになりました^^
今回使ったシェイカーはまだ使い始めて間もないので、表面の傷なども少なく汚れが残りにくい状態だったのかもしれません。
また、プラスチックのシェイカーは透明で表面がツルツルしているので、その材質が影響している可能性もあります。
陶器のマグカップや、白いプラスチックなどの容器の場合は、わずかにでも汚れがあれば確認しやすそうに思います。
とりあえず、もうちょっとシェイカーがくたびれてきたら、また染色テストに挑戦してみる事にしましょう。
(管理人へのご連絡は不要です)