ビーレジェンド プレミアムプロテイン(ココア)

同じように「プロテイン」という名前がついてはいても、その長所や短所、目的などは製品によって違いがあります。

例えばパワー系のアスリートは一般的に吸収の早いホエイプロテインを選びますし、逆にダイエットを目的としている場合には腹持ちのいいソイプロテインの方が目的にかなっているでしょう。

他にも美味しさを追求したものがあれば、逆に低価格にこだわって一切味付けを一切していないものなどもあり、何を重視するかに合わせて選べる。

そして今回レビューするのは「オールマイティー」という特徴を持つプロテイン。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

値段はちょっとお高いけれど、味も美味しくどんな時にでも効果を発揮してくれるというタイプのもので、その名もビーレジェンド「プレミアムプロテイン」。

どんなところが「プレミアム」なのか、どんな特徴をもっているのかについて吟味していきましょう。

分析情報

まずは成分の分析情報からいきましょう。

製品の特長

タンパク質含有量は76%となかなか高く、ピンポイントに栄養補給をするには適した成分比と言えます。

ただしこのプロテイン「プレミアム」というだけあって、容量あたりの値段はかなりお高いです。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

溶けやすさに関しては大豆プロテインを含んでいることもあって、ホエイプロテインよりはザラついた感じが残りますが、これは混合型のプロテインとしては仕方のないことでしょう。

単純な溶けやすさよりも、複数のタンパク質を組み合わせることによる機能性を追求しているのだと思います。

タンパク質成分

このプロテインには、ホエイ以外にもカゼイン、ソイなどのタンパク質が含まれていますが、残念ながらその比率に関しては企業秘密となっているようです。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

ただ、製造元からの情報によると、アスリートのパフォーマンスを最適化するような配合になっているとのことなので、その技術力を信じて飲むしか無いでしょう(笑)。

味や使用感について

粉末の色は深みのある茶色。

プロテインの味としてはもはや定番とも言えるココアの香りのする粉末です。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

粉末の粒子はプレーンタイプのプロテインに比べると、ほんの少し粒感があって飛び散りにくい印象です。

このあたりは、大豆などのタンパク質を含んでいることと関係しているのかもしれません。

飲み物との馴染みも良く、しばらくシェイクするとすぐに粉末は姿を消しますが、やはり大豆プロテインが入っているだけあって、シェイカーの壁には細かい粉末が残ります。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

飲んだ時の粉っぽさに関しては、ソイプロテインとホエイプロテインの中間くらいの印象です。

各ドリンクとの相性は?

水

非常にさっぱりした味ではありますが、少々の粉っぽさにさえ目をつぶれば決して不味くはありません。
ただ、運動後などに飲むのであれば、栄養の面から考えても糖分を追加したほうがいいでしょう。

スポーツドリンク スポーツドリンク

粉末にはそれほど甘味が無いので、スポーツドリンクを加えたほうが飲みやすさはアップします。
ただ、酸味の強いスポーツドリンクに溶かすと、少し味がアンバランスになるかも知れません。

牛乳 牛乳

やはり味の相性という点で言えば、ココア味のプロテインは牛乳に溶かすのが一番です。
とはいえ、牛乳シェイクは吸収がやや遅いので、トレーニング前後の栄養補給ならスポーツドリンクの方がオススメです。

オレンジジュース オレンジジュース

特に相性がいいというわけではないものの、ほぼオレンジジュースの味になるので全く問題なく飲めます(笑)。
オレンジジュースには果糖とブドウ糖が含まれているので、運動前後に飲む場合にも適していると言えるでしょう。

総合的に見ると味や溶けやすさなどは申し分なく、また吸収の早いタンパク質と遅いタンパク質の両方がミックスされているので、オールマイティーに活躍してくれるプロテインだと思います。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

上記の通り値段は「プレミアム」ですが、コストよりも利便性を優先するという人は、購入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

パッケージラインナップ

パッケージは現在のところ1kg入りの1種類だけです。

ビーレジェンドプレミアムプロテイン(ココア)

ただし、一定量の購入で送料無料になるので、まとめ買いをすることでコストパフォーマンスを上げることができます。

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