アルプロンプロテイン(プレーン)

最近は古くからあるサプリメントメーカーだけでなく、後発の会社からも面白いサプリメントやプロテインが発売されるようになりました。

今回は株式会社アルプロンから発売されているアルプロン・プロテインについてレビューをしてみることにしましょう。

アルプロンプロテイン(プレーン)

コストパフォーマンスの良さで定評のあるこのプロテイン、味や使い勝手はどうなんでしょうか?

分析情報

まずは成分の分析情報です。

製品の特長

タンパク質含有量は82%と、ナチュラルタイプのプロテインの中でもかなり高い数値であることが分かります。

無駄な栄養を摂らずにタンパク質を補給するためには、非常に重要な要素です。

製品の特長

タンパク質1gあたりの価格が3円を切っているので、コストパフォーマンスという点では多くのプロテインを引き離していると言えます。

※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。

タンパク質成分

タンパク質成分

グラフ タンパク質成分 このプロテインに含まれているタンパク質は、ホエイ100%です。

もともとマッチョを目指す人向けに作られた、消化吸収の早いプロテインという事なんでしょう。

使用感と味について

粉末は乳白色。

味付けのされていないプロテインなので、ホエイそのまんまの色です。

アルプロンプロテイン粉末

香りもほとんどありません。

粒子は非常に細かいので、ドリンクに入れるとすぐに馴染んでいきます。

溶けやすさに関しては、間違いなく合格点でしょう。

アルプロンプロテイン

ただし・・・

このプロテイン、泡立ちが凄いです。

通販サイトの商品レビューなどにも書かれていますが、他のプロテインと同じノリでシェイクすると、濃密な泡が一気にシェイクを埋め尽くし、蓋を開けると泡しか見えません(笑)。

さらに、この泡が非常にしっかりしていて、下の写真のようにストローを差し込むと、ストローの先がシェイカーの底に付かないくらいです。

アルプロンプロテイン 泡立ち

5分や10分放置しても泡は消えないので、そもそもこのプロテインは「シェイク」するのではなく、スプーンなどでかき混ぜたり、ミキサーを使って溶かすのがいいかも知れません。

ただし、溶けやすさに関しては何の問題もないので、泡の部分を無視すれば、口当たりもよくすっきりと飲むことができます。

各ドリンクとの相性は?

水

ホエイプロテインなので「飲みにくい」というほどではありませんが、ほとんど味がないので「あっさりしたスキムミルク水」のような感じです。

スポーツドリンク スポーツドリンク

水に比べると、スポーツドリンクの甘みがある分だけ飲み物らしくなります。
好みに合わせてスポーツドリンクの濃度を調節すれば、運動の前後に飲むのに最適でしょう。

牛乳 牛乳

粉末もミルク味なので、牛乳の味が少し濃厚になる感じがします。
ただ、すごくしつこくなるというわけではないので、普通の牛乳と同じような感覚で飲めると思います。

オレンジジュース オレンジジュース

プロテイン自体に味が付いていないので、オレンジジュースのようにしっかり味のあるドリンクとは相性がいいです。
糖分も補給できるので一石二鳥です。

ここまでに書いたことで伝わるとは思いますが、このプロテインは非常に長所と短所がはっきりしているのが特徴です。

長所は何と言ってもタンパク質としてのコストの安さで、これは間違いなく最高レベル。
しかし、短所は泡立ちの凄さで、これも最高レベルです(笑)。

アルプロンプロテインの泡立ち

普通にシェイクを作ると泡の分だけロスが出るので、それを割り切ってあきらめるか、手間を掛けて別の方法で溶かす必要があるでしょう。

「コストパフォーマンス」を考える上では、そういったことも計算に入れておかなくてはなりません。

パッケージラインナップ

1kg
3kg

パッケージは現在のところ1kg入り以外にも、3kgという大容量パッケージも発売されていて、それを選べば更にコストパフォーマンスがよくなります。

※分析情報におけるコスト等の計算は、最大容量(記事執筆時点)のパッケージを基準にしています。

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