CMFホエイプロテインドリンク
CMFホエイプロテインドリンクはプロテインの老舗メーカーである健康体力研究所から発売されているドリンクタイプのプロテインです。
この製品はドリンクプロテインの草分け的存在で、長い間販売され続けている定番商品。
今回はDNSのものに続いて、同じタイプの製品のレポートを行ってみたいと思います。
残念ながらこの製品は販売を終了しています。ドリンクタイプのプロテインをお探しの方には、DNSのホエイプロテインドリンクをオススメします。
分析情報
それでは分析情報です。
粉末タイプのプロテインではないので他の製品と比較するのは難しいかもしれませんが、タンパク質量や成分比など参考にして下さい。
製品の特長
内容量350gのうちタンパク質は10gとなっていて、重量あたりのタンパク質量はあまり高くありません。
しかし、これは普通のジュースとして飲めることを前提にしているので仕方の無いところでしょう。
11種類のビタミン(1日の必要量の半分)が添加されていたり、全て飲み干しても130kcal程度のカロリーであることを考えると栄養補給の効率は良さそうです。
※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。
タンパク質成分
タンパク質成分グラフ 実はこの製品は、パウダータイプのCFMホエイプロテインマッスルビルディングタイプを使用したプロテインドリンクです。
つまり含まれているタンパク質10gの全てがホエイタンパクということです。
胃腸にかかる負担も非常に小さいのでトレーニングの直前などのタンパク質補給に適しているでしょう。
味と機能性について
CMFホエイプロテインドリンクに用意されている味はただ一つ、レモン味のみです。
レモン味というだけあって缶を開けてコップに注いで見ると、鮮やかな透明・黄色の液体です。
飲んでみるとさわやかな酸味。
プロテインドリンクとは言っても風味のクセや余計な粘性などは一切無く”スポーツドリンクレモン風味”という表現がピッタリ。
これなら「味が嫌いだから飲めない」という人はほとんどいないのではないでしょうか?
非常にスッキリと飲むことが出来るので、筋力トレーニングなど強度の高い運動をしている最中の水分+栄養補給にも使えそうです。
脂肪分ゼロのプロテインドリンク
上にも書きましたが、この製品はホエイタンパクの他に11種類のビタミンを含んでいるだけでなく、脂肪分を全く含んでいません。
水分の量が多いだけに、全体の重量あたりのタンパク質量は少なめですが、水分補給も兼ねて栄養補給をするサプリメントと考えれば、これは大きな欠点ではないとも考えられます。
ただし、人によっては350ml(350g)という容量は一度に飲み尽くすにはちょっと多いかも知れません。
パッケージラインナップ
現在のプロテインドリンクはレポートしたものとはデザインが違っていますが、1缶あたり10gのタンパク質が含まれているという点では変わりません。
なお、1缶あたりの容量が350gというのも旧タイプの製品と同じです。
(管理人へのご連絡は不要です)