ザバス ウェイトダウン

ザバス ウェイトダウンは老舗プロテインの老舗メーカー、ザバスから、主にダイエット向けとして発売されているプロテインです。

ガルシニアエキスなども含んでいて、今までレポートしてきなホエイプロテインとは少々違う特長を持っています。

分析情報

まずは分析情報です。

製品の特長

成分の特長グラフ ビタミンやミネラル、ダイエット時に余分な脂肪の吸収を防ぐと言われているガルシニアなどが配合されています。

タンパク質含有量は80％とかなり高いのですが、あまり大きなパッケージが無いので、ちょっと割高になってしまうのが残念なところです。

※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。

タンパク質成分

タンパク質成分グラフ このプロテインに含まれているタンパク質は100％ソイ、つまり大豆原料のプロテインです。

長時間かけてゆっくり吸収され、代謝を高めれくれるので、ダイエットには最適ですね。

味について

このプロテインはヨーグルト味。
パッケージをあけると確かにヨーグルトをイメージさせる白色の粉末です。

香りもほのかにヨーグルト 。

風味はそれほど強くないので、ドリンクの味をあまり選ばないタイプのプロテインと言えるかもしれません。

それでは色々な飲み物に溶かした時の感想をまとめてみましょう。

各ドリンクとの相性は？

水	ヨーグルトの風味もあるにはあるのですが、原料である大豆系の風味（それほど強くはありませんが）と混ざった感じで、あまり「美味しい」という味ではありませんでした。
スポーツドリンク	水に溶かした時よりもかなり飲みやすくなります。 ただし、ホエイプロテインと比べるとやはり粉っぽい部分があるのも確かです。
牛乳	水やスポーツドリンクと比べると、粉っぽさは気にならなくなりました。 ただし、甘みがちょっと足りない印象はあります。
オレンジジュース	オレンジジュースには特によく溶ける、というわけではないのですが、ジュース自体の味が濃いので大豆系の風味が中和され、かなり飲みやすくなります。

大豆プロテインはホエイに比べるとプロテイン粉末にやや大豆の風味が残っているため、人によっては飲みにくく感じるかもしれません。

また、ホエイプロテインなどに比べると液体には溶けにくいです。

今回のレポートでも何種類かのドリンクに溶かしてみましたが、シェイクした後に飲み下しても、喉に粉末が残っている感じがありました。

粉っぽいプロテインが苦手！という人は普通の飲み物と交互に飲むようにするなどして、むせない様に工夫する必要があるかもしれません。

また、大豆プロテインは飲み物に溶かした後に放置しておくと、トロトロになった判練り状態のプロテインが浮いてくるので、混ぜたらすぐに飲むか、プロテインが浮いてきてしまったら、また少しかき混ぜてから飲む必要があるでしょう。

ただ、ザバス ウェイトダウンは今まで管理人が飲んできた大豆プロテインの中ではかなり飲みやすい方だとは思います。

大豆タンパクには満腹感を和らげたり代謝を高める力がありますから、トレーニング前後はホエイプロテインを飲む人でも、間食や就寝前のプロテインとしては良い選択肢になるはずです。

ちなみに管理人は、寝る前にホエイと混ぜて飲むことが多いです。

パッケージラインナップ

パッケージは336ｇと1050ｇの2種類です。

当然大きいパッケージの方が割安ではありますが、できれば3kgくらいの大容量でも発売して欲しいところですね。

※分析情報におけるコスト等の計算は、最大容量（記事執筆時点）のパッケージを基準にしています。