プロテイン上手に溶かす方法2

粉末タイプのプロテインは、「プロテインを粉末のまま飲む方法」のような特殊な飲み方をしない限り、何らかの飲み物に溶かしてシェイクにするのが普通です。

そして、その溶かし方によってはプロテインがうまく溶けなかったり、一応は溶けているように見えても飲んだ時になんとなくザラザラ感があったりもします。

今回は、以前の記事「プロテイン上手に溶かす方法」に続いて、プロテインを上手に溶かすちょっとしたコツをご紹介しましょう。

プロテインを入れたらすぐに混ぜる

まず一つ目は、プロテインを飲み物に加えたらできるだけすぐに混ぜる(シェイクする)ということです。

プロテインの種類によってあまり影響がないこともありますが、管理人の経験上、ドリンクに粉末を加えた後に少し時間を開けて混ぜると、ダマや溶け残りが出来てしまいやすいように感じます。

プロテインに飲み物を加えたら、出来るだけすぐに混ぜましょう

市販のカップスープなどにも「粉末を加えたらすぐにかき混ぜて下さい」なんて書いてあることがよくあります。

粉末が液体(飲み物)に接している部分とそうでない部分があって大きな濃度差が出来ると、溶解反応がうまく進まないことが多いからです。

余談ですが、管理人は以前に仕事でアミノ酸の成分試験をしていた頃、アミノ酸の水溶液を作るための撹拌(かき混ぜ)のタイミングが遅れたせいで粉末が溶け残ってしまい、やり直しになったことが何度かありました^^;。

溶かしてからちょっと馴染ませる

もう一つのテクニックが、プロテインを飲み物に入れてシェイクした後、すぐに飲まずに少しの間だけ放置するというものです。

プロテインを溶かした直後は、ぱっと見た感じで粉末が残っていなくても、いざ飲んでみると食感がザラザラしていることがよくあります。

これに対して、シェイクした後に少し時間をおいて粉末と飲み物を馴染ませると、粉っぽさが無くなりまろやかな口当たのシェイクになることが多いのです。

砂糖や食塩のような物質でも水に溶かした直後よりも時間がたってからの方が透明度が増しますが、プロテインについても同じような事が言えるのかも知れません。

ただし、気温が高い時期などは、あまり長い時間放置しておくとプロテインが悪くなってしまう可能性もあります。
プロテインと飲み物を馴染ませるための時間は、5分~10分位にしておきましょう。

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