
ガスを発したプロテイン その2
・・・さて、前回の記事の続きです。
管理人は倉庫にプロテインシェイクを置き忘れてしまった事実をその日の夜に思い出したのですが、次の日は仕事が休みだったので、結果的に2日後に再会することになりました(笑)。
プロテインは飲み物に溶かすと痛みが早いので、作ってから2日後では当然捨てるしかありません。
しかも、プロテインシェイクを放置したのは夜中にはエアコンがOFFになってしまう商品倉庫。
食品の保存にはあまり適していない環境です。
しかし、事態は私の想像を超えていたのです。
管理人がいつも通り出勤すると、アルバイトの店員さんの第一声は、
「店長が忘れていった飲み物、なんか膨らんでますよ・・・。」
管理人はプロテインが変質する速度を甘く見ていました。
そう、プロテインシェイクは醗酵して密閉容器の中にガスが充満し、フタの部分がパンパンに膨らんでいたのです!
こうなるともう、気分は爆発物処理班です(笑)。
何かの拍子でフタが「ポン!」と弾けてしまわないように、恐る恐る容器を持って流しに向かいました。
慎重に上部を手で覆いつつ、ゆっくりとフタを開けようとしたところ・・・。
ボフッ!
という音と共に、フタが内部からの圧力により押し開けられ、中に溜まっていたガスが放出されました。
決して腐っているわけではないので腐敗臭はないのですが、プロテインが醗酵して出たガスは、漬物を漬けておく「ぬかみそ」のような何とも言えない悪臭だったのです。
当然流し台の辺りは、しばらくの間「ぬかみそ臭」に包まれました。
考えてみれば、私がこの時に飲んでいたのはソイプロテイン、つまり大豆を原料としたプロテインですから、醗酵すれば「ぬかみそ」になっても不思議ではなかったのかもしれません。
シェイクを入れていたのが柔らかくてある程度の変形に耐えられる容器だったから良かったものの、もしも破裂していたら商品倉庫はすごい事になっていたんでしょう・・・。
プロテインシェイクを作る時は、くれぐれも飲まずに置き忘れたりしないように気をつけて下さい。
でももしもホエイプロテインを醗酵させてしまったという人がいたら、どんな臭いになるか知りたいような気もします(笑)。
(管理人へのご連絡は不要です)