牛乳の賞味期限のナゾ

プロテインを溶かす飲み物として、牛乳を使っている人は多いと思います。

牛乳シェイクにすることで、味の相性だけでなく牛乳のタンパク質も合わせて摂ることができるので、栄養の面で考えても合理的です。

管理人もよく低脂肪乳を使ってプロテインシェイクを作っているんですが、最近ちょっと気づいた事があります。
※厳密に言えば低脂肪乳は「牛乳」ではないのですが、ここでは大ざっぱに牛乳というくくりで書いてます。

ある日コンビニにふらっと寄ったついでに1L入りの牛乳を1本だけ買いました。
確か、パックのサラダか何かを買うために寄った時だったと思います。

数日後、今度はスーパーに食料品の買い出しにでかけました。

で、その時にも1Lパックの牛乳を買い足したのです。
何といっても、値段についてはスーパーの方が安いですからね（笑）。

家に帰って、いつものように冷蔵庫に牛乳をしまったその日の夜・・・。

プロテインシェイクを作ろうと思って牛乳のパッケージを見た時「アレ？」と一瞬フリーズしてしまいました。

なぜか、先にコンビニで買った牛乳の賞味期限の方が、後で買ったスーパーの牛乳よりも後になっているんです。

管理人は牛乳を買い置きするとき、その売場にある牛乳の賞味期限をざっと見渡して、期限の遠いもの（つまり、より新しいもの）を買うようにしています。

なので、スーパーで古いものを選んでしまったとも考えにくいのです。

ただ、どっちにしても数日以内に飲むには全く問題ない日付なので、
「まあ、ただの偶然かな？」
と考えてその時はスルーしました。

しかし、何度かコンビニとスーパーで牛乳を買ってみたところ、頻繁に同じ現象が起こっていることに気づいたんです。

つまり、少なくとも管理人の住んでいる地域では、コンビニはスーパーに比べて賞味期限が長めの牛乳を置いている傾向にあるらしい。

考えてみれば、スーパーとコンビニでは牛乳の回転率は大きく違うはずです。

何かの「ついで」ならともかく、日々の食材として牛乳を買うなら、より安く他の品物も調達できるスーパーで買うでしょう。

そういった理由から、コンビニでは多少仕入れ値が高くても賞味期限が長い牛乳を調達し、逆にスーパーでは回転率を武器にできるから、賞味期限の長さより価格を優先しているのかも知れません。

すぐに飲むならどっちでも全く問題ないわけですが、数日後に飲むことを想定しているなら、ちょっと高くてもコンビニで買うのが良さそうですね。