こんな人がいました Part1

トレーニングジムで色々な人と接していると、トレーニングやサプリメントにまつわる色々なエピソードを耳にする事があります。

そしてそういったエピソードは、トレーニー独特の心理や葛藤を表している興味深いものが多いのが興味深いところです。
今回はそんなエピソードの一つを紹介したいと思います。

【会社の冷蔵庫に生マグロ】

これは私がまだ実家にいた時に通っていたジムで知り合った女性ボディビルダーの話です。
彼女の名前を仮にSさんとしておきましょう。

ボディビルダーというと筋肉ムキムキというイメージがありますが、Sさんの場合はそういう事も無く、「スレンダーで引き締まった体の女性」という感じでした。

しかし、トレーニングに対する情熱は並外れていたようで、有名なボディビルジムと自宅付近のスポーツジムに掛け持ちで通い、栄養摂取にもかなり気を使っていたようです。

そんなSさんですが、ある時タンパク質源の食品としてマグロが良いという話をボディビルジムの仲間に聞いたのがきっかっけで、積極的マグロを食べるようになったんだそうです。

マグロの刺身

確かにマグロはタンパク質の含有量も高く低脂肪、その上鉄分なども豊富に含んでいるので、筋肉の材料として、また健康のためにも最高の食品なのですが・・・

Sさんの行動が逸話になったのは、彼女が生のマグロを会社の冷蔵庫に保存しておいて、仕事の合間に時々食べるという行動を取っていたからでした。

考えてもみて下さい。仕事中にSさんががコッソリと薄暗い休憩室に入っていく・・・
後をつけてみると、冷蔵庫の扉を開けて前にしゃがみ込み、クチャクチャと何かを食べているSさん・・・
恐る恐る近づいて「Sさん?」と声をかけてみると、ゆっくり振り向くSさん・・・
そしてその口元にはマグロの血が・・・!

「ギャッ!」

もう、これは楳図かずお先生のホラー漫画の世界でしょう(笑)。
「薄暗い休憩室」や「口元にマグロの血」というのは管理人の妄想ですが、仕事中にコッソリとマグロを食べていたのは事実だそうなので、やっぱりちょっと怖いですよね^^;。

当然の事ながらSさんは、
「同僚に変な人だと思われちゃって・・・」
なんて言ってましたが、普通の人から見れば間違いなく変な人でしょう。その行動は(笑)。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP