タンパク質強化牛乳
よくプロテインの袋には牛乳でシェイクにして飲んだ場合の栄養価が書かれていたりしますよね。
でも、牛乳と言っても成分は色々。
できるだけ低脂肪・高タンパクな製品を選べば、それだけ肉体改造に適したシェイクができるわけです。
今回はそんな用途に向いていそうな製品として、森永乳業から発売されている「PREMiL」(プレミル)という牛乳(厳密には牛乳類というカテゴリーの一つの商品)を買ってきてみました。
これがそのプレミル。
外見はなんとなく飲むヨーグルトみたいな感じですね。
成分はどう違う?
パッケージには、タンパク質が1.7倍、乳脂肪分が60%カットと書いてあります。
成分表を見てみると、120mLあたりのタンパク質が7.4g、脂質が1.8gとなっていました。
これを100mLあたりに換算すると、タンパク質の方は約6.16gですから、一般的な牛乳(100mLあたりのタンパク質は3g台)に比べると、場合によっては2倍近い含有量になりますね。
脂質の方は100mL換算で約1.5g。
一般的な牛乳の脂質の量は3%台ですから、これはパッケージに書いてあるとおり「脂肪分60%カット」と考えて間違いないでしょう。
ちなみにカロリーについては普通の牛乳とほぼ同じですが、炭水化物の量は約1.5倍くらいです。
全体の割合としては、脂肪分が少ない代わりにタンパク質と炭水化物が多めの牛乳といったところでしょうか。
味について
カップに移してみたところ、いわゆる低脂肪乳よりは白色が濃く、普通の牛乳に近い色合いでした。
ただし、味については脂肪分が少ない分、普通の牛乳ほどのコクは無いかなぁ、という感じです。
まあ、プロテインシェイクにしてしまえばあまり気にならないとは思いますが(笑)。
値段も普通の牛乳よりはやや割高ですが、ちょっと余計にお金を払ってもいいから高タンパクでヘルシーなプロテインシェイクを作りたい!という人にはいいんじゃないでしょうか。
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