超ミクロのアミノ酸?

姉妹サイト『肉体改造研究所(筋トレ&ダイエット)』のレポートでもおなじみの外部研究員KEN☆KUNさんから、珍しく研究員らしい報告をもらいました(笑)。

なんと、科学の常識ではありえない不思議なアミノ酸の話です。

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TVCMで見たユニリーバの製品「ラックス スーパーダメージリペア」には「ピコ・アミノ酸」なるものが配合されているそうです。

さて、一般の人は、
「ナノサイズよりも細かくされているから浸透するんだ。」
などと素直に思ってくれるかもしれませんが、プロテインマニアとしては納得できません。

ピコサイズまで細かくしてしまったらアミノ酸分子として成り立つのかが疑問なのです。

ナノサイズが原子や分子を扱うサイズなのでピコサイズといったら原子核の世界のはず。

ナノサイズ?

アミノ酸はそれなりに大きな分子なのでピコサイズの大きさで測定していくと“何千ピコメートル”って表示になってしまいます。仮に100ピコメートルだったとしても“0.1ナノメートル”とするほうが自然です。

もしも完全に単分子にまで分解したアミノ酸が安定した状態にできるのならひょっとすると経口じゃなく皮膚から摂取するアミノ酸サプリメントが作れるのかもしれません。

ちょっと楽しみです。

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報告ありがとうございます!

ピコアミノ酸とか生コラーゲンとか、最近は化学を勉強した人間にとって摩訶不思議な物質が色々登場しますねえ(笑)

多分、KEN☆KUNさんがおっしゃるように、アミノ酸の分子一つの状態にまで完全に分解できれば、1ナノメートル以下になると思いますが・・・

それは普通のアミノ酸であって「ピコアミノ酸」じゃないですよね^^;

これは広告業界の人に聞いた話なんですが、何か物を売るときは、既存のものと同じものだったとしても新しい名前を付けるのが定石らしいですよ。

新成分◯◯配合!
とか
独自の◯◯製法!
とか。

プロレスで言えば、普通のラリアットに、
◯◯ボンバー!
とかの技名を付けて必殺技にするようなもんですね(笑)。

そうすれば、正体がよく分からない人は「何か新しモノらしい」ってことで、何も考えずに騙されて買うっていう・・・(苦笑)。

サプリメント業界でも似たようなことはよくありますが、プラシーボ効果もあるでしょうから「信じるものは救われる」のかも知れません。

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