プロテインの製造工程その1
プロテインの銘柄や成分にある程度詳しい人でも、プロテインの製造工程そのものを見たことがあるという人は非常に少ないでしょう。
出来れば、我々が普段飲んでいるプロテインがどんな風にして作られているのかを知りたい!
そう思った管理人が「エビスプロテイン」の製造元であるエビストレーディングの製品ご担当者さんに情報の提供をお願いしたところ、ありがたいことに製造工程に関する資料を送ってもらうことができました。
そんなわけで今回は、プロテイン製造の現場についての情報をご紹介したいと思います。
プロテイン製造工程の概要
エビストレーディングさんではプロテインの原料となるそれぞれの材料を仕入れて、それをブレンドする形でプロテインを製造しているそうです。
製造工程の写真もいくつか紹介しておきましょう。
原料の投入とブレンド
左の写真では、乳白色の粉末をバットのようなものに移し変えています。
これがホエイなどを含んだプロテインのベースとなる材料でしょう。
一方、右の写真では粉末がほのかにピンク色がかっているのが分かると思います。
実際に飲んだことのある方には説明するまでもありませんが、ストロベリー味のエビスプロテインは合成着色料等ではなく、ドライフルーツのイチゴを混ぜ合わせているので、毒々しくないとてもキレイなピンク色です。
ブレンドした原料の保管
ブレンドした原料を容器に保管しているところです。
作業している人の装備の厳重さがスゴイですね^^;。
全身を覆うクリーンルーム用の作業着にマスク、さらに腕の根元まである手袋。
ゴーグルのようなものを付けている様にも見えます。
やはり食品の製造現場だけに、原料の汚染や異物の混入に対しては細心の注意を払っているということなのでしょう。
ヒートシール検品作業
ラミネート加工されたアルミ袋を熱で閉じた後の検品作業の様子です。
ここまで来ればいよいよ出荷前の最終段階と言えるでしょう。最後は人の手によって一つ一つ製品の状態を確認しているようです。
貴重な情報を下さったエビストレーディングの製品ご担当者様、お忙しい中ご協力ありがとうございました!m(__)m。
(管理人へのご連絡は不要です)