DNS MRPスーパーミール

MRPスーパーミールは高い技術力で人気のプロテインメーカー、DNSから新しく発売された総合栄養タイプのサプリメントです。

DNS MRPスーパーミール

「アスリートのための次世代ファーストフード」というキャッチコピーのこの製品についてレポートしてみましょう。

分析情報

成分の分析情報です。

MRPスーパーミールはタンパク質補給だけを目的としたサプリメントではありませんが、その特性はプロテインにかなり近い部分があるので参考にはなるでしょう。

製品の特長

製品の特長グラフ 上記のとおり、MRPスーパーミールは総合的に栄養を補給するための食品なので、各種ビタミン、ミネラルの種類と含有量が豊富です。

DNS MRPスーパーミール

また、1食60gあたり32.6gがタンパク質というのも、下手なプロテインサプリメントを上回る数値となっています。

※「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。

タンパク質成分

タンパク質成分グラフ メーカーに確認したところ、含まれている32gのタンパク質はその全てがホエイプロテインとなっているとのことでした。

タンパク質成分

原材料に脱脂粉乳が使われていますが、カゼインタンパクは取り除いてあるということなのでしょう。

味と機能性について

今回レポートするのはクラムチャウダー風味という珍しいタイプで、当然のことながら甘くはありません。

DNS MRP スーパーミール クラムチャウダー風味

パッケージを開けてみると、中の粉末はインスタントのカップスープのように香ばしい、さも美味しそうな香りが漂ってきます。

DNS MRP スーパーミール クラムチャウダー風味

作り方はプロテインシェイクと同じ、ただし牛乳ではなく水に溶かします。(牛乳でも大丈夫だとは思いますが)

飲んでみると確かにクラムチャウダーっぽい風味で、冷たい食感が冷製スープのような感じに仕上がっています。

サプリメントっぽい感じというような印象は無く、とても自然な味です。
気分を出すために、スープ用の容器に移してパセリを散らしてみたらさらに料理っぽくなりました^^。

DNS MRP スーパーミール クラムチャウダー風味

ただし、クラムチャウダーとはいっても、熱湯に溶かすとタンパク質が変質してしまうので注意が必要です。

試しに電子レンジで加熱してみてみたら、ところどころに塊ができて、味の方も少しぼやけた印象になりました。

DNS MRP スーパーミール クラムチャウダー風味

温めても不味いということはありませんが、本来の風味と栄養価を考えると、やはり冷たいまま飲んだ方がよさそうです。

食事として活用できる

MRPというのはもともと「Meal Replacement Powder」つまり食事の代わりの粉末という意味です。

つまり、このMRPスーパーミールも水さえあれば、タンパク質だけでなく糖質や適量の脂肪分、ビタミン・ミネラルなど様々な栄養素が補給できるようにできているわけです。

1食分のカロリーが227kcalと低いのでダイエット中の人は単品で。体重を増やしたい場合はパンやおにぎりなど手軽な食品と組み合わせると良いでしょう。

パッケージラインナップ

レポートしたMRPスーパーミールは販売を終了しているため、ここではプロテインの定番メーカーである健康体力研究所から販売されているMRP PROをご紹介しましょう。

MRP PROは一食にMRPスーパーミールを上回る43gものタンパク質が含まれています。普通の人なら半分に分けて食べるくらいでもちょうどいいかも知れませんね。

ちなみに、右の10袋セットの中身は、左の単品のものと同じです。

なお、この製品にはクレアチンも含まれているので、特にパワーを追求したい人には最適です。

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