パワーバー プロテインプラス

パワーバー プロテインプラスはコーヒーや乳製品などでお馴染みの、スイスの大手食品会社ネスレから発売されているプロテインバーです。

パワーバー プロテインプラス

前回のウイダーの製品に続いて、今回はタンパク質含有量の大きな本格派プロテインバーのレポートをお届けします。

分析情報

さっそく成分等の分析に移りましょう。
今回も粉末タイプのプロテインではないので、それを踏まえた上で読み進めて下さい。

製品の特長

製品の特長グラフ 製品重量約65gのうち、その3分の1以上の22gがタンパク質と、プロテインバーとしてはなかなかのタンパク質含有量であることが分かります。

製品の特長

ウイダーのプロテインバーと比較すると含まれているビタミンやミネラルなどの種類は少ないですが、脂肪分や糖質も少なく低カロリーなので、純粋にタンパク質を補給するには適した製品と言えるでしょう。

「製品の特徴」グラフは製品の特性を独自の方法で分析したものであり、製品の優劣を評価したものではありません。

タンパク質成分

タンパク質成分グラフ このプロテインバーにはホエイ・カゼイン・ソイの3つのタンパク質が含まれていることは確かなのですが、残念ながらその割合は企業秘密のため非公開とのことでした。

タンパク質成分

ただ、乳製品と大豆を減量にホエイを添加しているため、3種類のタンパク質がほぼ均等に含まれているのでは?と推測しています。

味と機能性について

今回購入したのは「チョコレートフレーバー」つまりチョコレート味です。

パワーバー プロテインプラス

袋を開けて中身を取り出してみると、それは正にチョコレート菓子という感じの外見のものが出てきました。

ちょっと見た感じでは手で触ったり室温に置いておくとベタベタしそうな印象を受けますが、実はこのプロテインバーは意外と硬いのです。

管理人は、
「チョコレートなら冷蔵庫に入れておいた方が美味しいだろう」
などと考えて冷やしてから食べてみたところ、これが大きな誤算!

とても歯が立たないほどの硬さになってしまい、しばらく待って室温に戻ってから食べるはめになりました(笑)。

パワーバー プロテインプラス

通販サイトの商品説明には「キャラメルのような食感」と書いてあったりしましたが、中がしっかり詰まっていて硬い食感は確かにキャラメルっぽい印象です。

味としては何となく海外のお菓子のような風味で、甘みはそれほど強くありませんが、わずかにクセのある味です。

お菓子として味を評価するならばあまりパッとしないと言わざるを得ませんが、好き嫌いの多くない人であれば、まず問題なく食べることが出来るでしょう。

プロテインバーとしては本格的

人間が一度に吸収できるタンパク質の量が約30gであることを考えると、1本で22gのタンパク質が補給できるこのプロテインバーは、なかなか本格的な製品だと思います。

ウイダーのプロテインバーを2本食べても20gくらいのタンパク質を取ることが出来ますが、こっちらの方が効率の面では上ということになります。

味の面では今一歩というところですが、プロテインバーを完全に栄養補給のための食品と割り切って使うのであれば、このような本格的なプロテインバーを選ぶのが賢い選択なのかもしれません。

パッケージラインナップ

パッケージの大きさとしては一種類のみです。

ただし、1本で買うと割高になってしまうので、12本セットや15本セットというようなセット売りを狙うのがいいでしょう。

ちなみに似たようなパッケージの「エナジャイズバー」という商品はプロテインバーではないので、購入の際には間違えないように注意して下さい。

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