プロテインを開けたらその中に!

先日あるお店で買物をしたら、
「当店は消費税増税後も産地などを見直す事により、価格を据え置きます。」
みたいな広告を見つけました。

消費者としては、わずか数パーセントとはいえ値段が上がらないのは嬉しいことではあります。

でも・・・
「どこの国で作られたか?」っていう事も、これまた重要な要素なんですよね。

例えば、日本向けの賞品を製造をしているいくつかの国に関しては、今までも人体に有害な重金属や病原菌が混入した食品、日用品などが何度も入ってきています。

その時には大きな事件として取り上げられるんですが、喉元過ぎればなんとやら。みんな気にしないでそういう国の製品を購入するんですよね^^;。

だから汚染が確認された国の、汚染が確認されたブランドの、しかも汚染が確認された商品が、翌月には平然とスーパーの棚に並んでたりすることもよくあります。

食中毒などで大きな事件にならない限り、テレビなどのメディアでは取り上げられなかったりするので、
「フツーにスーパーで売ってるくらいだから平気でしょ。」
と思って、多くの人が買っていくんでしょう。

その感覚は分からないでもありません。

でも、食べ物や調理器具みたいな直接健康に影響するものに関しては、もう少し慎重になるべきだと思います。

ある国では2013年に、子供向けのプロテインからネズミの死骸が見つかるというショッキングな出来事がありました。

ネズミ捕り

産地を気にせずに買っていたとしても、そんなひどい製品に当たる可能性は低いと思いますが・・・。

メタミドホス入りの餃子を食べて食中毒になってしまった人だって、まさか自分の購入した冷凍食品に農薬が入っているとは思わなかったでしょう。

そして、そんなニュースを聞いた多くの人が、なぜか冷凍食品だを避けて同じ国から入ってくる他の食品を平気で購入したりするわけです(苦笑)。

低コストだけを重視した危険なモノが入ってこないようにするには、我々がもっと賢くなって「信頼性の低いものは売れない」という環境を作る必要があるんじゃないでしょうか。

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